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クリスタルレイクのナルシッサ 通りすがり 2025/08/16(Sat) 07:59 No.9029

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ミニオン論V、ヒポクリシーの暗躍を大変興味ぶかく拝読させていただきました。あり得るお話と思いました。サルーインはミルザの時代にすでに四天王に謀反を起こされており、それはそれでハラワタの煮え繰り返る想いがあったと思います。同じように四体で且つ、四天王の時の反省を活かし絶対に自分を裏切らない真の下僕を生み出したのでしょうね。

さて、私が疑問に思ったのはクリスタルレイクでアクアマリンを守るナルシッサは何者なのか?ということです。サルーイン派のモンスターなのであればあんなところで守護せず持ち出してミニオンに献上すればいいのに…。と思ってしまいます。
それともカール一世の忠実なペットだったのでしょうか?
あるいは、サルーインを裏切ってシリル(植物つながりで)にでも仕えたとか?

とらさんはどのようにお考えでしょうか?

Re: クリスタルレイクのナルシッサ とら 2025/08/16(Sat) 22:06 No.9031

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感想ありがとうございます。
ナルシッサ・・・も含めて固定敵についてはロマ1論を書き進める中で私もいろいろと考えてはいます。

これまでに論シリーズで書いたところだと、
・凍結湖のフルフル・・・デスの配下。
・シルバーの洞窟のブルードラゴンL・・・シルバーの相方。
・シルバーの洞窟のブルードラゴンS・・・デス配下でブルードラゴンLの養育係。

で、ナルシッサについては・・・あの場所がナルシッサの自生地で隠すのに好都合だとカール1世が判断したのではないかと思ってます。
・植物とか虫とか獣とか鳥とか魚の類のモンスターは、邪気の影響で狂暴化してモンスター化しただけであり、ミニオン等の知性のあるものとは意思疎通はできない。(と思う。)
 #だから、ナルシッサがモンスターであっても、「ここにアクアマリンがありますよー」って教えるようなことはない。シンプルに植物は喋らないってことです。
・「クリスタルレイクに最近はモンスターが出現するらしい」(基礎知識)という記述があり、またサルーインの復活が近づくとともに年々モンスターが強力になっていくことから、カール1世の頃はまだあの洞窟にはモンスターが徘徊しておらず、自生したナルシッサが最大の脅威だったと思われます。「ナルシッサはアクアマリンを警護する役目を任せられているらしい」(大事典)という記述はカール1世が直々にナルシッサに警護を頼んだわけではなく、自然の防衛システムの発動する場所としてナルシッサの自生地を選んだだけ。
・ナルシッサは特定の1体ではなく、自生地なので1体が倒されてもどんどん次のナルシッサが生えてくる。アクアマリンを守ることが目的ではなく自生地なだけなのでアクアマリンが無くなっても生え続ける。

Re: クリスタルレイクのナルシッサ とら 2025/08/16(Sat) 22:17 No.9032

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私見ですが、

>サルーインはミルザの時代にすでに四天王に謀反を起こされており、それはそれでハラワタの煮え繰り返る想いがあったと思います。
四天王論でぼんやりとは書いていますが、サルーインにとって四天王を含めたモンスターは自分の創ったおもちゃにすぎず、ミルザとともに四天王が歯向かってきた際も「飼い猫が狂暴にじゃれついてきてるなー」程度の可愛い範疇で、大して負の感情は湧いていないと思います。

>同じように四体で且つ、四天王の時の反省を活かし絶対に自分を裏切らない真の下僕を生み出したのでしょうね。
↑で述べたようにサル様は四天王の謀反について特に何とも思っていないので、別に「四天王の時の反省を活かして」というわけではないと思います。

Re: クリスタルレイクのナルシッサ とら 2025/08/18(Mon) 19:27 No.9039

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■余談
>フラーマからの進言を受けたカール1世は、彼女の言う通りにした。
>秘密裏に一人でクリスタルレイクに行き、湖底の洞窟の最奥にアクアマリンを隠したのである。
>その時、不思議なことが起こった。
>湖の水量がみるみるうちに増していき、湖底の洞窟もすっかりと水没してしまったのである。

ミニオン論5の記述・・・「不思議なことが起こった」で済ましていたけれど、ちゃんとした理屈が今更ながら分かった。
現在私は湿原ビオトープを整備中なのであるが、低い位置にある池は入水量が多いとアッという間に水深が深くなってしまう。
クリスタルレイクの洞窟も同じで、あの洞窟の入り口・・・入り口のある部分の水域って、周りの水域より低い位置にあるのである。
で、水のアクアマリンがクリスタルレイクに持ち込まれたことで、その活性効果により水量が増した結果、低位の水域はあっという間に水没してしまったわけである。

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